satorimo

satorikの備忘録

流産の処置

先日流産した。

稽留流産。着床したものの赤ちゃんが育たず、体からも排出されない状態だった。

診断は10週くらいの時だったが、実際の赤ちゃんは6-7週くらいだったと思う。体長10mmにも満たなかった。

 

この場合の処置は、手術もしくは薬により赤ちゃんを排出させる。痛いのが怖いわたしは薬で試すことにした。

 

数々の経験談にお世話になったので、自分のデータも残しておく。

 

先生はどちらにもメリットデメリットがあると説明。

 

⚫︎手術

○メリット:

       1日で終わる

×デメリット:

       子宮の戻りが遅い。

       感染症になる恐れがある。など

 

⚫︎薬による処置

○メリット:

        子宮の戻りが早い。

        2回の生理後妊娠しても良い(これは先生による?)

× デメリット:

        排出まで数週間かかる可能性がある。

        薬で排出されなければ結局手術が必要。

 

薬は子宮収縮薬、抗生物質、痛み止めの3種類。

 

薬服用後の様子

1日目: 夜〜朝に出血。生理2日目くらい

2日目〜6日目: 腹痛は徐々に出てくるが、出血ほとんどなし

7日目: 腹痛(生理痛)強し。夕方大量出血

8日目: 診察で内容物が排出されていること確認

9日目〜10日目: まだ多めの出血

11日目〜: 少量出血が一週間ほど続く

14日目: 診察で血もほとんど子宮内に残っていないこと確認。処置終わり。

 

7日目の大量出血はまさに間一髪。職場でトイレに駆け込んだため良かったが、その後トイレから出られず。出血がこんなに止まらないとは思いもよらなかった。

しかし痛みを覚悟していたが、生理痛のような痛み以外は無く、二週間で子宮の状態も良好、薬の服用も終わった。

 

週数的に小さかったため、負担が少なかったのだろうとも思う。それでも流産は大変だと思わざるを得ない。

女は産んでも産まなくても、痛みや出血からは逃れられないのだと改めて感じた。

 

想像よりも軽く流産を終えさせてくれたかわいそうな赤ちゃんに感謝している。3ヶ月間しか味わえなかったが、お腹に赤ちゃんがいるという気持ちは、言い表しようのない幸福をもたらしてくれる。次は元気な姿で産んであげたい。

さよなら、ありがとうね。