satorimo

satorikの備忘録

ストレスに抗わない

ただいま空前絶後のストレス下にある。死にはしないけど…

この状況が緩和されるのはまだまだ先。

 

ならば私はずっとストレスを感じ続け、戦い続けなければいけないのか?否 である。

ストレス環境は仕方がないにしても、そのストレスをどのように感じるかは私次第だ。

 

雨が降る環境は変えられない。でも雨を凌ぐ方法はある。

ストレスもまた同じ。ストレスを凌ぐ方法を、自分なりにあみ出すべし。

 

私はとにかく「気づくこと」に焦点を当てる。これは根本的な解決に聞こえないが、実は非常に重要だと思う。

しかしただ気づけばいいというものでもない。感情的に気づくのではなく、理性的に気づくべきなのだ。この差は大きい。

なぜかと言うと、人はたいていストレスを感じると怒りがわく。怒りながら「ストレスが溜まってる!」と考える。これでは気づいたところで何の役にも立たない。心も体も傷つくだけで、むしろ気がつかない方がいいかもしれない。

 

理性的にストレスに気づくということはどういうことか。気づいてどうすべきか。

自分を客観的に見て、「ああストレスがあるんだな」と認識すること。

その原因と結果を淡々と見つめること。

感情に反応させないこと。(怒ったり落ち込んだり)

内省しつつ前をしっかり見ること。

ストレスに焦点を当てすぎないこと。あくまで自分の心に焦点を当てる。

状況を受け入れること。(環境は基本的に変えられない)

その上でできることを考える。

 

ストレス自体に抗おうとしたところで、実は無意味なのだ。更にストレスを溜めるだけに過ぎない。それにずっと怒っているのも楽じゃない。しんどいでしょう、常にストレスの痛みを感じないといけないなんて。

(ストレスは痛みである。心はもちろん肉体的にも痛みを感じる。私はこの間歯が痛くなって驚いた。頭痛や胸痛もあるだろう。)

 

自分のことを客観視するなど難しい、と初めは思うけれど、慣れるとそうでもない。習慣付いてしまえばもうこっちのもの。何か起こった時、すぐに客観視モードに切り替わる。